先日は1月の改訂で車両保険の補償範囲が広がったということをお伝えしました。
今回はもうひとつ、補償範囲がより充実したものとなった「人身傷害」についてお伝えしようと思います。
以前のコラムで、トリプル無制限の中のひとつで「人身傷害」について触れました。
おさらいで、人身傷害=ご自身の身体に対する補償です。
今まで「人身傷害車外事故特約」を付帯している方は、ご契約の自動車に搭乗中のほか、①他の自動車に搭乗中②歩行中の自動車事故および自転車などを運転中の自動車事故の補償でした。
つまり自動車に乗っている時と、ご自身が歩いている時や自転車を運転中に自動車事故に遭った時のケガの補償でした。
これが、自動車に乗っている時・他の交通乗用具に載っている時・歩行中に他の交通乗用具との事故に遭った時に補償が拡大しました!!!
ここで出てきた交通乗用具とは・・・?
自動車、自転車、車いす、ベビーカー、電車、バス、エレベーター、飛行機などが該当します(他にもたくさんありますが、書ききれないためこのへんで・・・)。
つまり、交通乗用具に該当する乗り物にのっている時と、歩いている時に他の乗り物との事故に遭った時を補償する、というものです。
しかもこの補償、お客様ご自身はもちろんのこと、同居のご家族も補償対象になります!
我が家の長男もちょうど自転車に乗る練習をしているため、この補償はとてもいいと思っています。私自身も子どもの時に自転車に重い荷物を載せて運転していたら派手に転んだ経験もありますし、空港で動く歩道から降りる時にうまくいかず転んでケガをしていたお子さま、市場内のフォークリフトにぶつけられて軽いケガをした父・・・思い出すだけでもいくつか事例がある方も多いかと思います。
お子さまがいる家庭には特にオススメですが、交通乗用具の範囲がとても広いため、すべての方にオススメと言っても過言ではない特約です。
2022年1月からの改訂なので、ぜひこの特約をご検討ください。