弊社は、全ての経営者様が事業の存続・発展のため、不測の事故や災害などに備えられるとともに万が一のリスクにしっかり対応できるよう、様々な業界特有のリスク事情を洗い出し、寄り添いながらの相談を心掛けております。いざという時に後悔せず、一刻も早く安心していただくために、積み重ねてきた経験や知識を元に、法人のお客様に役立つ保険のご提案や見直しをいたします。なお、このコンテンツでは「実際の事故事例」をもとに弊社のリスクマネジメントに向けての姿勢を明確化いたします。今回は『医療・介護業』について実際の事故例とリスクマネジメントおよび『医療・介護業さま向け保険』についてお話させていただきます。
主な事故例
診断を誤ったために、患者の病状が悪化したことにより損害賠償請求を受けた。
手術にミスがあり、患者に身体障害が発生したことにより損害賠償請求を受けた。
入所者の手荷物を預かったが、誤って紛失し、施設の管理責任を問われた。
施設の床が滑りやすくなっていたために、来訪者が転倒しケガをした。
施設で提供した食事が原因で食中毒が発生し、入所者の治療費等を補償した。
ベッドから車いすへ移動する際に介助しきれず転倒してケガをさせてしまった。
病院のコンピュータシステムにサイバー攻撃され、患者の顧客情報が流出してしまった。
地震により、精密医療機器が損壊してしまった。
看護師が医療用具の使い方を誤り、指を切ってケガをした。
従業員が社有車で利用者宅へ訪問中に交通事故を起こしてしまった。
想定リスク
医療・介護業のリスクマネジメントを考える
医療業の場合、的確な診察と診断により、平穏に安定的な日々の業務を進めていきたいでしょう。
介護業の場合、慎重な対応と円満な人間関係をいつまでも守り続けていきたいでしょう。命をお預かりする貴重な職業でもあるので、トラブルは限りなく回避したいはずです。起こり得るリスクに対して事前に準備し、患者や入所者に対して精一杯の対応を目指していきたいものです。弊社は医療・介護業者の皆様に寄り添い、特有のリスク事情と向き合いながら、トータルでリスク対策をサポートいたします。
医療・介護業さま向け保険
・賠償責任保険(施設所有管理者/昇降機/受託者/専門職業人)
・会社役員賠償責任保険(D&O)
・火災保険
・地震拡張担保特約
・動産総合保険
・機械保険
・店舗休業保険
・利益保険
・食中毒利益保険
・労災総合保険
・団体長期障害所得補償保険(GLTD)
・所得補償保険
・医療保険
・自動車保険
まとめ:オンリーワンの保険のカタチへ
日常業務において予測できない事故や災害は付きものです。あらかじめ予測できるリスクを洗い出し、自社に見合った保険に変えていくことが大切です。最も重要なことは保険に対する「納得感」です。そして、医療については病院や診療所、薬局等があり、介護業については、老人ホームや福祉施設等、様々業態があります。また、病院は自社物件か、医療精密機器は自社所有かリースか、等、様々な施設の形態があり、それに伴いリスク度合いも変わりますので、ですので、自社の業態に合わせてオンリーワンの保険のカタチを目指していきましょう。