最近読み終えた本に、印象的な文がありました。
「親になるって、明日が2つになること。自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日がやってくる。」
「自分じゃない誰かのために毎日を費やすのって、こんなに意味をもたらしてくれるんだ。」
(原文とは異なります)
子どもが生まれると毎日振り返る間もなくあっという間に過ぎていきますが、時々その責任の重さにハッとしたり、そのありがたさに気付く瞬間があります。
このお仕事をしていると、結婚や出産はやはり大きな転機だな、と実感します。
自分だけでなく、ご家族の人生にも責任をもって毎日を生きること。
今回はその必要性をお話しします。
お子さまが生まれると「この子が大学に行くとしたら、今のままの貯蓄ペースで大丈夫かな」「夫か妻に、あってはならない万が一のことがあってもこの子の望む進学をさせてあげられるのかな」というようなことが気になってくる方も多いと思います。
そこでご検討いただきたいのが、収入保障保険です。
ご家族の今後を考えるうえでも、この保険の設計はシミュレーション感覚でとても参考になると思います。
お子さまの人数、想定される進学などを「必要保障額算出シート」に記入していき、現在の収入や遺族年金を参考にして「夫or妻に万が一のことがあった時に、遺された家族が安心して生活できるための必要保障額」を算出できるものです。
この設計をしていくうちに、今加入している保険に過不足はないかがわかります。
収入保障保険は、わかりやすくいうと「掛け捨ての生命保険」です。
掛け捨てというと抵抗があるかもしれません。ですが、実際にお金がかかるのはお子さまが独立するまでの間、ということを踏まえると「期間限定で手厚い保障が必要な方に向けた保険」です。
使わない方がいいに決まっていますが、明日何があるかはわからない。起きる可能性は低いけど、損失が大きすぎる。収入保障保険は、保険の本領発揮ができる商品だと考えます。
ライフスタイルが変わった方は、ご家族のためにもご検討してみてください。
きっとお役に立てると思います。