「傷害保険」という保険、皆様ご存じでしょうか。
わかりやすくいうとケガに対する補償なのですが、聞いたことがないという方もいらっしゃるかと思います。
今回は、傷害保険の中の「レクリエーション保険」にスポットを当てて、どういった時に役に立つ保険なのかということを紹介したいと思います。
使う場面としては
・遠足や校外学習
・クラブやスポーツ大会などの行事
・サークルやイベントなどのレジャー
このような、日にち・参加者が限定的な宿泊を伴わないイベントでのケガの補償をする保険、それが「レクリエーション保険」というものです。
参加人数20名以上、最低保険料¥1,000(20人とすると一人あたり\50となります)が条件となりますが、この金額で死亡・入院・通院が補償されます(保険金額は人数などによって異なります)。
特約として、その会場に向かう往復途上や、熱中症なども補償としてつけることが可能です。
ないに越したことはありませんが、スポーツやレジャーでもケガの可能性は十分にあります。
実際に「サッカーの大会中に転んでケガをした」「屋外でのイベント中に熱中症になった」「修学旅行から帰る際に、交通事故に遭った」など、さまざまな例があります。
学生時代、同級生が炎天下での球技大会中に熱中症で倒れたな・・・社会見学(校外学習)で地下鉄に乗った時にドアに手を挟まれてケガをした子がいたな・・・とふと思い出しました。
レジャーや行事など、日常から少し離れたイベントにもさらなる安心を。主催・企画する立場になったら、安心して参加していただきたいですよね。
日にちなどを限定した保険のため、お1人あたりの保険料もそこまで高くはありません。
人が集まるイベントの開催は難しい現状ですが、気兼ねなく開催できるようになりましたら、ぜひご検討ください。