人生で一番大きな買い物であるマイホーム。夢と憧れのマイホーム購入によって日々の暮らしが楽しくなり、家族も幸せあふれる生活を過ごすことができます。しかし、お住まいに何か災害やトラブルが発生した場合、平和な暮らしが突然壊されてしまうことがあります。家は資産になりますので、資産はしっかり守っていく必要があります。まずは、お住まいの心配事について以下にまとめてみました。当てはまることがあれば火災保険でリスクに備えていきましょう。
お住まいの心配事
- 家が火事になってしまったら
- 台風の強風で屋根瓦が飛んでしまったら
- 大雪の重みで屋根が崩れてしまったら
- 雷が落ちて家電製品が壊れてしまったら
- 大雨の洪水で床上浸水してしまったら
- 嵐の影響で土砂崩れに遭ってしまったら
- 給排水管からの水濡れで汚くなってしまったら
- 水濡れを起こし、下の階の住人宅が水浸しになってしまったら
- 泥棒に入られて窓が壊されてしまったら
- 液晶テレビを落とし、壊してしまったら
- 地震で家が火事になってしまったら
- 地震で家具が壊れて生活できなくなってしまったら
- 津波で家が流されてしまったら
災害やトラブルは暮らしにつきものです。ひとたび何かが起これば、損害は高額になってしまいます。心配事はなるべく減らし、暮らしを安定化させていきたいものです。大切な資産であるマイホームを守るため火災保険はしっかり手当てしていきましょう。
建物の評価はしっかりと
建物に火災保険をかける時、建物の保険金額をしっかり決める必要があります。一般的には建物の購入金額を税抜きで明らかにしていきましょう。また、中古住宅であれば、建物構造および購入年月と延床面積により建物の適正な保険金額を求めることができます。これらの評価をしっかり行うことで納得できる保険金額を設定することができます。
地震保険は必要保険です
日本は世界的にみても地震大国と呼ばれています。過去には阪神大震災や東日本大震災、熊本地震等を経験しています。お住まいが海に近ければ津波の心配、山に近ければ地震による土砂崩れの心配もあります。あるいは噴火の心配もあります。平地でも建物の損壊だけではなく、傾斜や埋没の心配もあり、地震はどこでも発生する恐れがありますので、その時に暮らしが突然壊れてしまわないように地震保険にはしっかり備えていきましょう。また、地震が原因の火事は地震保険の対象であって、火災保険の対象とはなりませんので注意が必要です。
ちなみに地震保険は単独では加入できず、必ず火災保険とセットでご加入いただく必要があります。
最近では耐震建物や免震建物が増えてきていますので、割引率も高いため、しっかりと確認することが賢い地震保険の加入ポイントです。
家財もしっかり備えておきたい
火災や災害、地震は建物だけに限りません。ひとたび火事が起きれば、家財も焼失してしまいます。津波や土砂崩れはもちろん、洪水による床上浸水の場合でも家財は大きく損壊し、汚損してしまいます。家財が保険の対象であるかどうかの差は罹災後の家財調達にも大きくその影響が出ますので、少しの保険金額だけでも備えることができれば非常に安心できます。