弊社は、全ての経営者様が事業の存続・発展のため、不測の事故や災害などに備えられるとともに万が一のリスクにしっかり対応できるよう、様々な業界特有のリスク事情を洗い出し、寄り添いながらの相談を心掛けております。いざという時に後悔せず、一刻も早く安心していただくために、積み重ねてきた経験や知識を元に、法人のお客様に役立つ保険のご提案や見直しをいたします。なお、このコンテンツでは「実際の事故事例」をもとに弊社のリスクマネジメントに向けての姿勢を明確化いたします。今回は『販売・サービス業』について実際の事故例とリスクマネジメントおよび『販売・サービス業さま向け保険』についてお話させていただきます。
主な事故例
店員が通路を走ってお客さまとぶつかり、お客さまの携帯電話を破損させてしまった。
販売した輸入家具を使用した顧客が、製品の欠陥により指を挟んでケガをした。
販売したエアコンを設置完了後、設置方法が原因で発火し、お客さまの自宅の壁を焦がしてしまった。
ヘアーカット中にお客さまがくしゃみをした拍子に、誤ってハサミでお客さまの頭皮を傷つけてしまった。
仕入先の衛生管理の問題を把握していたにもかかわらず商品販売したため、役員が納品先から訴えられた。
通販サイトに不正アクセスがあり、顧客のカード情報が流出した。
局地的な豪雨で店舗が浸水してしまった。
地震により、店舗が損壊してしまった。
1日の売上金をレジに保管していたら、空き巣が真夜中侵入し、レジが損壊しており、現金が盗まれた。
火災により店舗が損壊して休業せざるを得なくなり、従業員への給料が支払えなくなった。
店内で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生し、消毒が完了するまで休業を余儀なくされた。
商品の搬入作業中、積み上げた商品が倒壊して作業中の従業員が下敷きになり、後遺障害を負った。
従業員が新型コロナウイルスに感染し、その後クラスターが発生。他の従業員も入院することになった。
従業員が自動車で配達中に接触事故を起こしてしまった。
想定リスク
販売・サービス業のリスクマネジメントを考える
販売業の場合、ご自身が販売した商品に間違いがないか、まず気になるところでしょう。
サービス業の場合もご自身が提供したサービスに間違いがないか、自信を持っていたいでしょう。
他の業種よりは事業リスクは比較的低いものの、一発何かが起きればブランド力が傷つけられる可能性があります。業種的にもお客さまが直接的な消費者であるため、口コミなどを考慮してもリスクに対してはしっかりと対策を講じる必要があります。弊社は販売・サービス業者の皆様に寄り添い、特有のリスク事情と向き合いながら、トータルでリスク対策をサポートいたします。
販売・サービス業さま向け保険
・賠償責任保険(国内PL/施設所有管理者/昇降機/受託者)
・会社役員賠償責任保険(D&O)
・火災保険
・地震拡張担保特約
・動産総合保険
・テナント総合保険
・コーポレートマネーガード保険
・店舗休業保険
・利益保険
・食中毒利益保険
・労災総合保険
・団体長期障害所得補償保険(GLTD)
・所得補償保険
・医療保険
・自動車保険
まとめ:オンリーワンの保険のカタチへ
日常業務において予測できない事故や災害は付きものです。あらかじめ予測できるリスクを洗い出し、自社に見合った保険に変えていくことが大切です。最も重要なことは保険に対する「納得感」です。そして、販売業の職種は製品・商品がある以上、非常に多岐に渡ります。サービス業についても同様です。また、お店は自社物件かテナントか、フランチャイズか等、様々なお店の形態があり、それに伴いリスク度合いも変わりますので、自社の業態に合わせてオンリーワンの保険のカタチを目指していきましょう。